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分からず屋との戦い。①なぜ、「文化」か? 人付き合い 2014年06月01日 「最近の若いやつは俺たちのころに比べて威勢がない。」 「これだから年寄りの考えは頭が固い。」 「だから女の管理職ってのは嫌なんだ。」 「男の人って全然わかってない。」 世の中には、たくさんの【分からず屋】がいます。 こういうのってぜんぶ、じつは、『文化』のすれ違い。 これまでの(まぁ、私の場合それほど長くもない)人生経験において、私はこの『文化』のすれ違いでとってもストレスを感じてきました。 そこで、文化って何?というところからスタートして、じゃあどうやって対処したらいいの?というところを書いていきたいと思います。 と、その前に、今回は私がなぜ『文化』を勉強し、語るようになったのか・・・。 過去を省みると、理由は二つ。 ひとつは、小学校でいじめを受けたこと。目立ちすぎてしまって目をつけられたようで。 物を隠したり、避けられたりという軽いものだったのですが、幼い自分はショックを受け、子供ながらにこう思いました。 「ああ、学校っていうのはこういうところなんだ。おとなしくみんなと歩調を合わせないとハブられてしまうんだ。」 ここで、学校の文化に合わせるということを学んだわけです。 もう一つは、祖母の影響。とても頭の古い人間でした。 恥ずかしながら、彼女は、 「女の子なのに○○をしないなんて!」といって弟には一切なにも言わず私にばかり家事をさせようとし、 「早く結婚してほしい。でも、クロんぼ(黒人の方)は連れてきたらだめよ。」というのでした。 私は幼いころから、「なぜ女性ばかりが家事をしなければいけないの!?」「日本人だってイエローモンキーって言われたりするじゃない。自分が言われて嫌なことがわからないの!?」 と、疑問符ばかり。 私が質問を投げかけても、まともな答えが返ってこなくて、本当に意見を聞かない人で困り果てていました。 今考えると、この経験によって、私自身は「文化」というものを勉強することになったのだと思います。 今日はここまでで。 ではでは。 PR http://wonderfull.o-oi.net/kankei/bunka分からず屋との戦い。①なぜ、「文化」か?