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WonderFULL

25歳、会社員。ブログでは旅行のことから毛穴のことまで。

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ルーズヴェルトゲームに見る、人間の思考。

"All for one, one for all."という言葉がある。みんなは一人の為に、一人はみんなの為に。

 

会社という集団においてはどうだろうか。

 

ルーズヴェルトゲームを見ていると、「私は青島製作所の為ならなんだってする。それが私のイズム(ism)だ。」と、主人公の社長はいう。

 

立派だ。

 

専務は揺れる。

 

従業員は自分の首の皮を心配する。

 

これが会社なんだろう。

 

私は今、雇われの立場だ。



 

仕事は、楽しい。

 

会社は、好きだ。

 

でも、会社の為ならなんだってするかというと、それは時と場合によると思う。

 


会社は、「従業員は会社の為に、会社は従業員の為に」というwin-winが成り立って、組織が存在している一方で、

 

「従業員は従業員の為に」と、

 

「会社は会社の為に」という原理が働く不思議な場所だと思う。

 

さて、ここで、従業員の立場で考える。

 

「会社は従業員の為に」と「従業員は従業員の為に」のふたつのうち、どちらが先に来るのだろう。

 

きっと、多くの人にとって、「従業員は従業員の為に」が先に来るのではないだろうか。

 

私もその一人だ。

 

だって、実際、従業員の立場とすれば、いつ、会社の方針転換で会社からさようならを言われたっておかしくないから。個人の利益を後において会社に尽くす義理はない、と思う。

 

こう考えると、いかに自分が恩恵を受けつつ、会社に貢献するか。人と組織の関係においてこのバランスがいいことが、win-winな状態なように思える。

 

瀕死状態の会社において、社長は何を考えるんだろう。

 

役員は何を考えるんだろう。

 

従業員は何を考えるんだろう。

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